記事一覧

ミッドナイト

〔バス〕多分、この映画アタシの中で早くも今年のナンバーワンになるだろう。この作品も昨年NHKのラジオ・新日曜文芸座で聴いていて、目頭が激しく熱くなった作品だ。もう1日1回の上映なので、しかも16日までだ。これなら早くに行っていて、もう一度観る手があったと悔やまれる。そんな気持ちにさせられる映画は滅多にあるもんじゃない。シーンやアングル・カットは余計な説明をしない。過剰なアップや切り返しをあえて排し...

続きを読む

クレジットロールに

〔映画・羊の木〕過日「羊の木」をみた。日本海の過疎に陥る市、務所帰りの身元引受人として自治体が6人を世話することになった。その素性が少しづつ明らかになって行く。いずれもそれぞれにクセ有り役者が演じるのだが、主役の錦戸 亮が一番ぱっとしない。市役所の突然押し付けられた役目だからと考えれば、仕方ない芝居かも知れないが、なんでああも個性も魅力もないのか。(アタシはもうTVドラマを見ないのだが、彼はTVタ...

続きを読む

あえて云う

〔生活困窮者〕あえてこの欄に書く。札幌で共同住宅に住む16人のなか11人が火災で焼死した。いずれも6畳1間位に住む障害を持ったり生活困窮者のお年寄りだ。新聞には大きな記事になって連日報道されている。一方小さな記事だが、日本ハムが2018年の3月期連結決算で純利益が370億円となり、過去最高となる見通しと出ている。二つの記事がアタシにはやりきれない。いま二つの市がドーム球場誘致で綱引きをしている。土...

続きを読む

イテンキキ

〔存続危機〕札幌市内のとてもいい場所にNPO法人「北の映像ミュージアム」というのがある。映画評論家の故竹岡 和田男さんが集めた貴重な数万点にも及ぶ資料の一部や、道内で撮られた映画の資料などがパネルなどにして展示されている。いわばここが映像に関するソフトの資料館だとすると、「登別映像機材博物館」は主に古くから使われていた映像機材のハードの博物館だ。しかしその立場には大きな差がある。かたやその運営には...

続きを読む

蒐 集

〔蒐州の鬼〕道新の第1社会面の下にはいつも判で押したような広告が大きく出ている。「ビスケットのベストセラー 家族そろって、美味しい時間・・・ABCで思い出ばなし。」広告主は「坂ビスケット」さんだ。西区の旧5号線に面したところに少し古めの二階建ての大きなビルがL字型に建っている。その道路沿い店舗の半分が知る人ぞ知るレトロスペース・坂会館だ。人一人が通れるスペースの壁という壁には、昭和の忘れられたよう...

続きを読む

悩ましいこと

〔9冊だわ〕正月の2日以来のBOOK OFFで、収穫は9冊。普段なら買わない本もあるが、アタシにとってほぼまだ正月でもあるし、前回買った時の10%割引券があったので。会計は10%引きで3366円、これにたまっていたポイント42Pを引いて3324円、1冊平均369円だ。① 大下英治 「映画女優 吉永小百合」 前から目にはついていたが大下さんだったのでためらっていた。まあこの際いいだろう。② 和田由美 「ほっかいどう...

続きを読む

お世話になりました。

〔狛 犬〕今年もあと1日となりました。言うまでもなく多くの皆さんの助けと出会いが私の気力の源です。ここにほぼ一年、ご縁をいただいた皆さんのお名前を列挙してお礼に代えさせていただきます。もし失礼がありましたらお許し下さい。ととにーちゃん、あなたほど温厚な人をほかに知りません。ガラケイジョシさん・上埜さんいつも優しい投稿ありがとう。Uさん、飯山さん、中原中さん、百日紅さん、与田ひろみさん、暖かい励まし...

続きを読む

大人買い

〔新刊5冊 古本3冊〕大人買いなどの語源はどこから来たのか知らないが、今年の褒美とお正月が近いという言い訳で古本屋さんで3冊、目当ての本がない事を言い訳に新刊書店へ行き5冊、計8冊で税込み8,916円の一気買い。① 三井 環 「検察との闘い」 前から読みたかったがなかなかなかった。200円。② 米原 万里 「他諺の空似」 彼女は全部読んだと思っていたが、まだ1冊あったのか。200円。③ 田口 久美子 「書店繁盛...

続きを読む

館内はプラス

結局登別を出たのは夜中の24時13分、高速だったが50K規制もあり札幌へは26時ころ着。それから西野へ30分、その時間なら車も極めて少ないと知る。館内着時の気温はプラス2度、マイナスでなくて良かったというべき。火の気が無くても外よりは館内少しは暖かいようだ。中は作業が有ったのでそう寒さを感じずだが、もちろん防寒着や手袋を履いてのこと。ストーブを焚いたので出る時の館内気温はプラス6度もあった(笑)2...

続きを読む

一時的冬眠解除的

あしたはどうしてもやらねばという作業があり、登別へ。館内はきっと冷え切っていて寒いだろうが、表ででの撮影よりはましだろう。天気予報は最高気温がマイナス5度くらいだ。機材もお休みモードを起こされ、不調にならねばいいが。てなわけで日帰りの強硬スケジュールだが、道路の雪が心配。スタットレスタイヤは新品でまだ1000K未満の走行。何事も無く無事に帰還できるといいが。...

続きを読む

メンドウ館

閉館後、札幌に戻って2週間。結構やることもあって、そんなにのんびりでもない。なんしろ家のあっちこっちが痛んでいて、その修理など。雪かきも2回したが、先日の暖気でこれは融けた。映画1本、ライブに1度、本屋と古本屋に2日、目当ての本が無くもう少し待てということか。仕方なく他の古本を3冊、これがなかなかいい。いずれ読み終えたら書こう。そんなワケで元気だが、少し緊張が解けているのもたしか。何をするにも面倒...

続きを読む

冬ですがな。

〔雪10センチ〕4月から11月半ばまでの疲れがドット出たのか、あるいは緊張が解けたからか毎日グダグダしておりました。ただ半年以上の不在で家屋に何かと不備が。蛍光灯は切れかかりチカチカ、水回りで洗面台や洗濯機の水がチョロチョロとしかでない。1階の和室、天井からスガモリが。蛍光灯や水の件は直したがスガモリは原因不明。築35年で一切のメンテをサボっていたつけがここに来て表面化。うむー、困ったものだ。そし...

続きを読む

自戒作

〔PENTAX 6X7と超ミニ Snappyカメラ〕思えば今シーズンの始めは3月30日で、その日は大雪だった。「ベタ大雪で20センチ、館内5度ではなはだ寒し」と博物館ノートにはそう書いてある。(オープンしたのは4月1日から)まず2階を人が暮らせるように荷物をかたずけ、翌日から養生のバラシと整理整頓。それから何日もの時を過ごしやり、やっと少し暖かくなってきたのは5月になってからだった。それ以後の主ななんやか...

続きを読む

頼むぜ!

〔やっとこさ〕やっと調整がほぼついた。光学系、メカ系、注油、テスト運転、車で言えば走行に支障がないということで、決して新車てなことにはならないが、それはしょうがない。ここまで3日間、全日ではないがよく言えば楽しみながら、悪く言えばだましだまし組み立てメンテした。ここまでやれば東京のメンテ親父さんに弟子入りできるだろう。あと回路図があれば電気系も触りたいが、我慢だ。このまま冬季は休館なのでしばし寒さ...

続きを読む

ベンツ車検代

〔帰ってきたSB〕スティーンベックの心臓部、第2期のメンテナンスから戻ってきた。仕事には差し支えないところで不具合があったが、それを直してもらった。まあ組み立ててみるが、これで不都合がなければまた数年は使えるだろう。なんしろご老体、買った時は新品だったというがそれはあたり前、人間と同じだ。これ当時は1千500万(昭和40年頃)ほどの代物。同じドイツ製のベンツが1台買えるというのは本当だ。してメンテ代...

続きを読む

格闘技

〔本と新作〕山形国際ドキュメンタリー映画祭、、各上映会場では本やDVD,チラシなどが山と積まれていた。その中から1冊だけ選んだ。なんしろこの手の本は値が高い。原 一男「ドキュメンタリーは格闘技である」筑摩書房2200円+税、2016年2月の出版。深作 欣二、今村 昌平、大島 渚、新藤 兼人との対談集。勿論亡くなっている監督もいるから以前の対談を、改めて音声テープを文字起ししたものだ。フィクションにしろ...

続きを読む

厳禁風呂

〔格調ある看板〕結局迷った末に行ったのは混浴厳禁風呂だった。(こんなに大袈裟な看板を出さなくても混浴する人はいないと思うのだが)湯の汲み上げポンプの修理が済み、再開した250円風呂を選んだ。そしてこの際、大概上下二段あるシャワーノズルの止めホルダーが下にも付いたとか、ハゲハゲのペンキが塗り替えられたとかの多少のリニューアルが成されたかも知れないという期待からだ。しかしだ、見事に休業前と何ひとつ変わ...

続きを読む

200円

〔200円温泉〕実は例の混浴厳禁250円温泉の事だが、この夏の8月くらいから休館しておった。仕方なくその500メートルほど先にあるもっと安い200円温泉に通っていた。そこは洗い場が2つで浴槽が2つ。困るのはシャワーが付いていないのでお湯と水の2つの蛇口で適度な温水にしなければならない。それも水量が細く時間がかかる。シャンプーなどしょうものなら時間がかかってしょうがない。脱衣場も混浴厳禁風呂よりは倍...

続きを読む

山形、行って来ました。

〔上映後のQ&A〕いや驚いたね。どの会場も大入りで200から300人の客席なら補助イスを出さねばならない。1000人以上の大ホールも8分の入りだ。して客層の年齢層も実に幅広い「山形国際ドキュメンタリー映画祭」、やっぱり実際に行ってみないと分からない実感がある。山形市、人口25万3千人で、北海道なら函館か旭川に近い人口。札幌の7分の1以下の人口だが、こと映画祭に関しては人口など問題ではないことがよく...

続きを読む

主客点灯

〔マキさんへ〕きょうは1日〔浅川 マキ〕さんを聴いていた。1942年1月27日~2010年1月17日、68才にあと10日の人生を生きた。ねえ天国のマキさん、もし良かったらアタシの書いた詞をブルース調で唄って下さい。マキさんの唄を聴いていると、ふと久しぶりに詞を書きたくなったんだ。    主客点灯の唄 あおく晴れても 来る人はなく 雨にぬれても 来る人はいる どんな法則が あるのか 人のこころは 解から...

続きを読む

ビンテージ

〔カレーそば〕久し振りにカレーをつくった。(夏場は暑くて足が速いので)少量を作るのが難しいので普通の中ナベに固形ルー1箱分の量だ。余るからそれは鍋ごと冷蔵庫に。ちなみにもっと寒い時期は廊下に出して置く。なぜならそこは冷蔵庫とほぼ同じ気温だからだ。こだわりは特にない。しいて言えばイモは出来るだけ形が崩れないように一番後に入れて、程よきところでルーを入れ少し温めて完成だ。ゆえにイモはメークインがいい。...

続きを読む

山形さ行くだ

〔上映プログラム〕過日、9月24日の「日本映画テレビ技術協会北海道支部」の上映プログラムは写真のごとくだった。ほぼ深夜枠の放送だけにあまり知られていないのか、また告知が足りない為か観客に寂しいものがあった。携わったであろうスタッフさえほぼ顔をみせていないのが残念。ただ各作品に知った名前のクレジットが出るとなぜか嬉しい。あー、みんなまだやっているんだと。しかしテレビのドキュメンタリー番組は、みんな深...

続きを読む

切符半券

〔昔日の映画館地図〕皆さんは映画や舞台を観劇した際、チケットの半分をどうしているだろうか。アタシはここ数年普段使っている手帳に行った日付に張り付け、タイトルを記入している。(半券にタイトルが印刷されている場合もあり、あれはいいことだ)むかしのアタシはほぼその場で捨てていた。もしそれを採っておいたら、いろんなことが書けたかも知れない。ダチ、タカモリ氏の義理のお姉さんは若い時から無類の映画ファン。19...

続きを読む

行く先の向うへ

〔羽帯駅〕札幌に戻ると読んでいなかった新聞をまとめて読む。どうしても鉄道関係の駅に関する記事はすぐ目に留まる。どうやら来年のJRダイヤ改正では根室本線羽帯駅の廃止に清水町が同意したようだ。平らで遠くまで見通せる付近には民家もなにかの施設も見当たらない。もしここに乗降者がいるとすれば、よほどの辺境駅マニアか特別な事情を持ったひとだろうか。1日上下4本の汽車が止まるが、平均乗降客数は1人以下だという。...

続きを読む

♪池上線

〔 ノルウェイの森 〕 突然西島三重子さんの「池上線」が聴きたくなり、YOU TUBE で聴いてみたみた。なぜか東京に三年いた時代を思い出したのだ。ところがこの曲は1976年の発表だから札幌にもう戻っていたころの曲で、妙に懐かしくて東京時代を思い出して当時聴いていたようだ。詞が自分というよりあの時代の男女関係とが重なっているからだろうか。 この曲を知らない方は、YOU TUBE で聴いてみて。ほと...

続きを読む

開店休業

〔館前のプチ冠水道路〕本日は強風と大雨の台風日だ。夜中も風音と雨音でよく眠れんかった。うつらうつらで時計をみると9時だった。急いで起きて朝めし。月曜は燃えるゴミの日だから、今日は20ℓゴミ袋で15m先のゴミステーションへ。それでけでも大層濡れたから、朝からストーブを点けた。またこんな日に来る客などいないだろうと電気も無駄なので点けていない。外光の入らない館内はほぼ暗い。まあ間違っても客は来ないから...

続きを読む

美女乱入

〔メカ中心部、2回目のメンテ出し〕スティーンベックを使う仕事がひと段落したので、2回目の東京メンテ出しとなった。(AB画面のB画面の使用で済んでいたので)3週間後には戻るだろう。ところで8週ごとの今回の内科検診A1cの数字は案の定よくなかった。なんしろ決定的な運動不足だ。1日何回かの2階住居部分と1階の展示スペースとの階段往復が基本で、あとはエアーをかけたり床全面の掃除機かけだ。たっぷり小2時間の...

続きを読む

夏と西瓜

〔さて何匹のノラが〕つい先日発見したのだが、またノラの子猫が3匹増えた。これで確実に13匹以上になったが、その遊び場には事欠かない。この写真の中にも5匹は遊んでいる。一体何を考えているのやら、その生態を観察してもさっぱりわからん。まあ猫のことはともかく、過日100ワットオバさん食堂からスイカをいただいた。半玉だが小玉スイカなので食べられるでしょうと。むかし書いたシナリオのあるシーンを思い出した。男...

続きを読む

夏の駅舎 跡

〔繁茂する草〕仕事のついでに駅跡へ寄ってみたが「夏草やつわものどもが夢の跡」風になっていた。花壇が在った場所は土が肥沃なだけに草が大きく繁茂している。もし鉄パイプ柵がなければ、つい昨年冬まで駅舎が在ったことさえ分からない。こうして無人駅は次々と消えていく。...

続きを読む

草刈り多美横

〔すそ刈場〕昼休み休憩中、なにやら下で小型エンジンのカン高い音がする。それが段々近づいてくる。二階からよく見るとエンジン草刈り仕様、完全防備した棟梁の体形姿だった。館ヨコの草ぼうぼうは気になっていたが、カマを使った手作業ではどうにもならない。見かねた棟梁の自発的行為である。こういう農作業機械も普通に持っているのだ。下に降りて行った時にはもう終わりかけの早業だった。ありがたや、ありがたや。こうして同...

続きを読む

極私的敗北

〔応募作品〕今年の山形国際ドキュメンタリー映画祭に応募したが、あえなく落選となった。まさか入賞はないだろうが、せめてプログラム上映があるならという期待も虚しく、敗北となった。アジア部門645編応募作品の中に、藻屑となったのだ。朝夕上りが1本、下りが1本という1日2回の停車しかないという極のつく過疎の町駅、鉄道ファンには知られた駅だったが、この作品のために5年通い続けた駅も、すでに昨年の3月でついに...

続きを読む

リアルドローン

〔リアルな宴会〕過日札幌からダチのスチールカメラマン、伊藤さんが郵便局からの払い下げバイク、ホンダカブの90CCでやって来た。こうして年に一度は来てくれるのが嬉しい。その日の夕食は豪華版で、ビールはサッポロクラッシックか黒ラベル、日本酒は松竹梅、焼酎は天保五年創業、宮崎県日南市蔵の京屋酒蔵限定番「かめの雫」900mℓはバイクに括り付けて来たお土産。カメに付いてる木の柄杓で香り共々楽しむ仕掛けだ。メ...

続きを読む

躊躇と葛藤

〔頼りのストーブ〕一体この寒さと雨続きは何なんだ。今日は朝から躊躇なくストーブを点けた。昨日なら寒いがこの時期からストーブなど点けていいものかという葛藤があり、昼頃になってやっと決断したのだ。しかしこう寒い所にいると、心まで寒くなるわね、という100ワットお姉さんのメンバーの本好き姉さんが昨日は言ったので点けた経緯があった。だが今日は迷いなくだ。このまえ、いつものようにワンコインラーメン定食を食べ...

続きを読む

ARRI

〔アリ16mmBL〕ひょんなことからアリ16mmBL同録カメラが提供された。早速同時に提供された木製三脚に載せ、電源をつなぐときっちりタコメーターは24コマをさす。同録カメラゆえ音が静か。そのほかに様々な関連機材が大量に付いて来たので、その整理・点検とリストを作らねばならない。まずは速報ということで、事情はいずれまたの機会に。...

続きを読む

おかめ・ひよっとこ

〔ふたりの守り神〕このふたりはフィルム展示台とビデオカメラ展示台を見通せる入り口にある飾り棚の上に鎮座している。ここにいろんな機材を運んでいる時、VEが強制的にくれたものだ。さて機材の置き場所もおおむね決まり、これはどこにと考えたとき丁度いい場所があった。それ以来、ここの守り神となって、機材達をあるいはアタシを見守ってくれているのだ。(写真は2ショットにしたが)偶然だがこの製作者がここに来て、「あ...

続きを読む

た目になって

〔た目になるお話〕25日の『眼科新科学夜話』の〝た目になるお話〟は盛会の内に無事終了しました。大勢の来館者が来てくださり、補助イスを出すも足りず、立ち見(身)のお客様には90分ほどの苦難を強いることに。お疲れになったことでしょう、申し訳ありませんでした。演題は1、色覚と色覚異常について 2、瞼と目に起こる老化現象 という来館者の年齢に相応しい(笑)内容でした。講演者の鈴木 泰先生は大学を卒業後3年...

続きを読む

「ぐるぐるりと」

〔ぐるりと〕友人が筆名を「島崎 町」と名を変えて2冊目を出し、献本してくれた。なにやら本当に〔ぐるりと〕回して読まねばならないようで、布団に入って片手で読むのは難しそうだ。それに311ページもあるから少々重たい。彼は道内でテレビや映画のシナリオなどで活躍中。ある短編映画祭で彼のシナリオが採用され、その撮影をアタシが担ったのが縁でそれ以来の付き合いだ。1999年のことで、その時は彼は大学生の好青年だ...

続きを読む

投げると捨てる

〔ルール説明紙〕北海道ではゴミを捨てることを「ゴミを投げる」という。これを本州の人が聞くと怪訝そうな顔をするという。なにかゴミを放り投げるのかと思うらしい。アタシらは特にそんな風には考えず、ただゴミを捨てる行為と捉える。道ですれ違った時「ゴミ投げてきたさ」と言ってもなんの違和感もない。ところでご当地、どうにもこのゴミ投げ問題がよく理解できない。一応市の分所で「家庭ごみの分け方・出し方」というチラシ...

続きを読む

ザクロ

〔劇場名簿〕昭和50年度版の劇場名簿をいただいた。小樽で劇場などのノボリや染物、幕の仕事をしている森山さんが持って来てくれた。この方は昔いろんな劇場に出入りしていただけあって、道内の昔あった映画館に詳しい。そしてこの名簿が見つかったのでと差し出された。発行は札幌市〔みやこ新聞社〕だがこのような名簿があることすら知らなかった。きっと最盛期の昭和30年から40年くらいな名簿があればもっと多くの劇場が載っ...

続きを読む

4連の2画面

〔スティーンベック ST928 西ドイツ製〕先週13日に東京のメンテから戻って来て、メカ部の取り付け、配線、調整、テストにと4日間格闘しておった。1度目は光学系の養生綿の取り忘れで画面に画が映らない、ハーフミラーには何か変なものが詰まっている。メンテ親父さんの用心をセッカチなアタシの剥がし忘れでもう一度初めからやり直し。さてテストと思いきや、走行スピードが安定しない。よく観察するとモーターからのシ...

続きを読む

白色LED電球

〔28個のLID〕館内に28個のLED白熱電球がある。以前のワット計算で20ワットに相当するがLEDなので1個あたりは5ワット。ゆえに5×28個で消費電力は140ワット相当だ。つまり便所の100ワット1個半で(笑)この館内全体の展示物の照明をしていることになる。でスイッチだが、1個1個独立している。朝夕の博物館開閉をこのスイッチで点けたり消したりすることで、ああ、やあ、うん、まあと言いながら点け、...

続きを読む

時が経てば

〔処分する大作家たち〕およそ古本屋さんも文学全集ものには困るようだ。いまどきあんな重くて大きい本を、して文字の小さい全集を読めというのは酷というものだ。また紙がセピア色した文字の小さい文庫も読む根性はもうない。世界の日本の名だたる作家さんの全集及び古系の文庫と新書系は、あわれ廃棄処分しか手はない。北海道ブックシュアリングも全集は引き取ってくれないし。先日来た同級女子はブリタニカの百科事典は、結局茶...

続きを読む

紀文堂の記憶

〔ブックカバー〕向かいの親父さんからうけた本の山、文庫本のカバーを外してみると「紀文堂書店」のカバーが。住所は登別駅前で、歩いて30秒くらいに在った住所だ。だがアタシにほぼ記憶がない。そこで本なりを買った覚えがない。じゃ18才までここに居て、どこで本を買ったりしたのかの記憶がない。太宰や安吾の文庫をアタシはどこで買ったのか、なんにも覚えていない。ひょつとするとアタシがこの町を出てからできた本屋さん...

続きを読む

面白メールー2

〔BANK OF AMERICA から〕差出人が バンク オブ アメリカ などと書いてあればなおのこと信用外だ。銀行とあらばアタシはもっぱら近くの郵便局だし。身に覚えがないのだ(笑)出所は前と同じかも知れないが、結構皆さん面白がってくれたので別バージョンを再録。断るまでもなくアタシに誤字脱字はない。OCNのメールアカウントチーム私たちはあなたのアカウントOCN MAILに異常な活動を気づきました他の誰...

続きを読む

総 括

〔冬季の記事総括〕今冬の冬季閉館中の総括です。①まず病院だが持病のレギュラーの内科3日、眼科2日、歯科1日、耳鼻科1日,皮膚科1日。病院が趣味ではないが仕方なくだ。念のため。②映画は5本。「聖の青春」 「幸せなひとりぼっち」 「スノーデン」 「コクソン」、短編映画「視る姉」の5本。観たいのがあったがタイミングが合わなかった。③外食はそば屋2回、とんかつ屋2回、天ぷら屋3回、広島風お好み焼き1回。④買っ...

続きを読む

面白メール

〔迷惑メールみたいな〕日に1件平均、アタシの以前の個人アドレスに変なミエミエのインチキメールが外国からくる。その出鱈目な日本語が面白くて、受信拒否にはしていない。だいたいは早朝時間だからそれなりの時差がある外国からだろう。どうせならもう少しまとまな日本語だったら引っかかって応答するアホな人がいるかも知れない。皆さんの元にも来ているかも知れないが、その面白日本語の一端をご紹介しょう。まずは<親愛なる...

続きを読む

『極私的駅』

〔駅舎の跡もなく〕映画祭コンクールに応募する。先にエントリーNoをもらい、DVDにNoを書き込んで来週郵送すればここ5年をかけた撮影の、自主制作8作品目の作業が終わる。しかし、こんな変なドキュメンタリーを見せられても審査員は困るだろう。なんしろ社会問題を描いたり、ある人間を描いたりのものではない。むしろ人間など殆んど出てこないし、ナレーションなどもない。ある駅舎を中心に定点観測したような21分の作...

続きを読む

フィルモ 70DR

〔憧れのフィルモ〕ついに一級のレアな16mmカメラが提供された。札幌市内にお住いの元局カメラマンOBからだ。昔撮影済フィルムや原稿などを汽車で送受するバック便として使っていた布袋に入れ、大事に守蔵されていたようだ。Bell&Howell 70DR、通称フィルモ。1923年にアメリカで初期型つくられたが、これは多分最終型の1930年代後半に造られたモデル。全世界で激しく戦場などで使われ、第二次世界大戦では大活躍...

続きを読む

呑み会発言料

札幌で冬季、同級生のミニ呑み会がある。都合で出席できない人もいるが、たいていは数名だ。で昨日の出人数は4人。4月からモンゴルの大学へ行く理学博士、フリーの農業機械設計氏、美人主婦、アタシの4名。もう一人の美人は熱があるとドタキャン。(アタシは密かに彼女をクルクル姫と名付けている。いつも来る来ると言って直前で何か理由が発生する。笑)して話しはたわいないものだが、いつものことだがひとりひとりの発言量は...

続きを読む

災難の映画

〔なんだこれ!〕このところ次作の作品編集で余裕がない。パソコンでの慣れないノンリニア編集なので分からないことが多すぎで、しかも教えてもらって1時間もすればもうキー操作を忘れている。まあ少しずつ進んではいるが、リニア編集に比べたらハガゆいばかりだ。まあしかし現状としてはこれより仕方ないのだ。ある用事でススキノに出た。時間があるのでヒマつぶしの映画に。スウェーデンで記録的大ヒットというパンフに騙された...

続きを読む

プロフィール

BIN山本

Author:BIN山本
私は、「登別映像機材博物館」の館主です。
「登別映像機材博物館」は私たちが今まで現場で使用してきたビデオ放送機材やフィルム機材を俯瞰し、その変遷の躯体をもって動態保存展示するものです。映像ソフトが時代の文化だとするなら、それを生み出したハード機器(撮影機材や再生機材、編集機材、音声機材)もまた文化遺産だと考えています。
 映像機器メーカーでも放送局でもなし得ない、町場のプロダクションが最近まで使用してきたVTRやビデオカメラをはじめ、フィルム機材を含めた放送機材の変遷史ともいうべき動態機材展示です。そのつもりで仲間のプロダクションなどの協力も得て、少しずつ集めておりました。入場無料、日本で唯一の『映像機材総合博物館』です。
 多目的ステージもあります。是非一度お立ちよりください。

カテゴリ