記事一覧

格闘中

〔昭和30年代〕元「日高劇場」さんから提供された約60年前の移動式巡回映画用映写機。無事フィルム映像は映ったが、音声に問題あり。なにしろ当時の音はエキサイターランプの光を「光電管」に受けて音を出す仕組み。その光電管にはB電源(専門用語)が必要で、ただゲインの大きなアンプにつないだだけでは音は出ない。という事が分かった。さてB電源を供給して音声装置に入れるのは、現在では容易な事ではない。がしかし、周...

続きを読む

微小燃焼人生

〔ストーブ周り〕ここ最近は完全なエゾ梅雨模様で、館内も20度以下だ。この温度は微妙な温度で、北海道人は部屋が20度以上にならないと寒く感じる。雨は夜中に必ず降り、日中はどんよりとした曇りか小雨だ。というわけでいまだにストーブを微小燃焼で点けている。ところでこの写真、よく見ると机上がごちゃごちゃしていてもう少し整理出来ないものかと反省だ。機材や本棚は掃除や整頓をまめにやるが自分の机だけはどうしてこう...

続きを読む

去年屋

〔倚りかからず〕茨木 のり子さんは好きな詩人のひとりだ。その詩集タイトルに「倚りかからず」というのがある。古本屋さんで105円で売っていたから即買いだ。映像機材博物館をなどとだいそれたことを具体的に考えたのは、この本に依るところが多い。詩集の中に「店の名」とい一篇があり、中の一節はこうだ。 <去年屋>という店がある 去年はやって今年はややすたれただけの衣類を 安く売っているらしいこの詩を読んだ刹那...

続きを読む

凡策家族

〔是枝家族〕これは愚作とはいわないが、凡作と断じる。こんなものが何故世界最高の賞に値するのか、アタシは理解に苦しむ。ぼそぼそしゃべるセリフは聞き取れず、小屋の音量が小さすぎる。(これは小屋の問題でもあるが)アタシは日本語のスーパーでも入れて欲しかった。 第71回カンヌ国際映画祭 パルム・ドール賞受賞 監督・脚本・編集 是枝 裕和 120分どうして、どこが、これが世界の映画人たちの琴線に触れたのか理解...

続きを読む

巡回映画館

〔昭和初期?〕昭和32年に日高町「日高劇場」が開設された。そのころ町内の各集落に雇われ映写技師達による、巡回映画のために使われていた35mm用映写機だ。ただその時に新しく買ったものか、中古などを手に入れたかは分からない。つまり元映写技師の大家に見せると、これほどに古い映写機は見たことが無く、昭和初期に造られたものではないかという話だ。そうなると相当な年月を経てきたが、いまそれをなんとか蘇らせ、映写...

続きを読む

森田 童子

〔4月24日〕6月12日の道新夕刊1面には大きな横見出しで「米朝首脳が初会談」となっていて、縦見出しには「非核化、戦争終結を協議」とある。また「素晴らしい関係」とか「平和への前奏曲」とか、虚しい見出しが躍る。その同じ夕刊の10面には〔森田 童子〕さんの死亡記事が、小さな囲み記事で載っていた。4月24日心不全で死去、65才。葬儀などは近親者で、お別れの会の予定はないと。49日をもってJASRACに連...

続きを読む

フランス・ドイツ

〔万国広場〕棟梁の発案により、上に挙げたクレーンのカメラヘッド部分の先に超小型カメラを付け、超ワイド画面を液晶テレビ画面に俯瞰で映してみた。近づくと自分が映る仕掛けだが、どうだろう。子供なら喜ぶかも知れないが子供どころか大人さえ近頃は来ない。それはいいのだが、昨日はフランス人が1人。彼のあやふやな日本語とアタシのインチキ英語でもなんとか意味は通じた。どうもカメラマン助手をしているのだと。ゴダールが...

続きを読む

そうなんだね

〔あー、50年前だ〕札幌に戻ると、読んでいなかった新聞をまとめて読む。番組欄やスポーツ欄、三面記事は読まなくていいから朝刊・夕刊1日分で約45分で読めるのがいい。日付などは手当たり次第で順不動だ。読み残した分は登別に持ち帰る。夜は新聞さえあれば、そもそも退屈という事が無い。10時になればセッション22を聴きながらということになる。5月末の夕刊に、50年前の顔がそのままに時を刻んだ顔が載っていた。花...

続きを読む

パノラマ

〔まるでデパート〕パノラマ写真をタキヤさんが撮ってくれた。まるでデパートの綺麗な売場模様だ。本業は漁師にしてドローンの名操縦士だ。スマホを装置に付け、自動的にパーンをし、繋いで編集してくれる。ほかにも風景など撮り、自動編集モードにすると音楽付きのプロモーションビデオが一丁上がりとなる。もう撮影も編集もAIに任せてアタシらは何をすればいいのか。いやはやだ。これがステーィインベック4台の一連の完成形。...

続きを読む

立ち位置

〔SBの並び位置〕結局、ステージをバラシてスティーンベックの直列4台揃い踏みとなった。まるでこれは数十年前の大きなフィルムプロダクションだ。16mmが3台、35mmが1台。全部メンテして動くようになったが、今どきなんでと笑われそうだが、必要とされ使う時は使うのだ。親の存在に似て、亡くしてそのありがたみが分かろうというものだ。また壊れた機材を置いている博物館ではないのだ。まあ自己満足と言うなかれ。並...

続きを読む

美 脚

〔塗装にくれる〕来た機材のテスト中だが、どうにも足周りの汚れが気になる。そこで開館時に使った青ペンキがまだ少し残っているハズを思い出す。そこで1台を全塗装すると2台の足のスカート部分の差が気になる。この際だから両方塗っちゃえということで、操作部などにマスキングテープを養生し、2日間はペンキ職人と相成った。「塗装にくれて、美脚をあらわす」なんちゃって。...

続きを読む

大棚・赤板棚

〔大棚・中棚〕ステージの撤去・清掃と撤去木材のトラック秘密基地送りの間には、機材リストにも載らない雑機材がしこたま詰まった棚の移動があった。特にスチール製の大棚はたとえ空でもしこたま重い。写真を撮り、ほぼ同じ所へ納めなければ収拾がつかないのだ。間違いが無いよう上の段から順に取り出して床に並べ、移動後にそのまま納めれば収まりがつく。この大棚は館内奥側を機材が増えるたび何度も移動している。(まるでタク...

続きを読む

いてぇー。

〔三年ぶりの床〕こうして3年ぶりに床が現れた。手前にバラシた木材料があるが、ほんの一部。大半は館横の空き地に整頓して置いた。その日の内に棟梁のダチの持っているトラックを借り、札内にある棟梁たちの秘密基地へ運ぶ。木片は燃やし、使える材料はいつか小屋の壁にでもなるだろう。トラックのお礼には焼酎の「黒霧島」を1本。ハカセは最後まで手伝だってくれたので、全身筋肉痛家に。(これ原 一男監督のドキュメンタリー...

続きを読む

バラシ

〔ステージのバラシ〕しかし従来の機材設置レイアウトでは新規搬入した機材の置き場所がない。今ある機材と4台並べて展示したいのが人情。そこで極めて稼働効率の悪いステージを撤去しようじゃないかという考えが。決まれば行動の気がみんな早い。そこで搬入当日、ステージの天板だけでも剥がそうということになり、全撤去は翌日へ。バラシしたのはこれを3年前数日かけて作り上げた棟梁と、たまたま前日来てそれを見ていて何十年...

続きを読む

混載なるもの

〔4月14日東京発〕4月14日に東京を発送した機材がなんと5月20日に苫小牧に着きました。混載便という、荷物が集まってから船出になるという、のんびり船便でした。安い運賃の選択は時にこうなるのです。それで苫小牧の物流倉庫には22日にアタシがレンタ軽トラをかりて、これは素早い行動(笑)登別博物館での降ろしは人間リフトで、手伝ってくれたのはご存知いつもの棟梁、ととにーちゃん。カワさん、東京の提供プロダク...

続きを読む

なさけ

〔情けごはん〕ひとり暮らしに特段の不自由はない。その日来館者が多かろうと少なかろうと、こちらの精神に異常をきたすことは無い。寒い雨降りの日などはストーブにあたりながら、瞑目していれば時間が過ぎてゆく。まるで客の来ない古本屋の親父だ。16時すぎにここを閉めると、今日は250円温泉にするか、200円温泉にするか、それぞれ一長一短があるので迷う。(その一長一短は以前に書いたので省略)大抵は車の停まってい...

続きを読む

パワースポット

〔館横のタンポポ〕今日はやっと晴れてくれたが、館内は寒い。朝は12度で、外よりは寒いのです。午後のいまだって16度で足元が寒いのでストーブをつけた。しかしこのGWは散々な天気で寒く、入館者もいつもと変わりなし。こんなところへ来るよりは桜や温泉が賑わったようで、昨日温泉旅館に派遣で東京から来ていた女子が今日は休みだと、あさ10時の開館を待っていた。ヒマなのでたっぷりと話を訊いたた。派遣は3月4月5月...

続きを読む

閑級的日話

〔館横のタンポポ〕表は暖かい日もあるが、館内はまだストーブをたいている。せめて18度くらいは超えてほしいものだ。アタシはボーッとして机に座り表の歩道を見ていた。すると親子づれが通りかかった。子はアイスクリームのカラ容器を口にくわえ、通り過ぎたたが踵を返し開いていたドアから入って来た。館内に入るかと思いきや館内入り口は3畳ほどの空間があり、そこに段ボールの空き箱が3個ほどアタシがゴミの一時保管として...

続きを読む

ムダ的なのか

〔開館中とベンチ〕2階も1階もほぼ整理がつきやっと落ち着いたところだ。どんなこともやや時間が解決してくれる。昨日は貰って来た16と35mmフィルムと格闘していた。なんしろ古いので汚れとコマ穴の破損がひどく、映写機にはほぼかけられない。SBが着いたら所々確認してみるが期待はできない凡庸な内容だろう。(いずれ廃棄的運命)館内はまだ寒く、朝からストーブを焚いている。今朝の館内気温は11度だった。何かの作...

続きを読む

補修ETC

〔クリーニングと補修〕とりあえず静かな環境になったので、今日は札幌から持って来た機材の点検・清掃。しかるべき所にかたずけてフィルムに手をつけた。16mmが7本(いずれも400feetくらい)35mmが6巻。そのうち16mmのクリーニングと補修が4本で気が萎えて今日は終わり。クリーニング液をつけたガーゼは真っ黒に。これほど汚れたフィルムは初めてだ。しかも何という事も無い内容ばかり。すこしは何か珍しいもの...

続きを読む

不世出の芸人

不世出の人「日高 晤郎」さんの特別番組がラジオとTVで流れた。ラジオは6時間、TVは1時間50分程STVで。ラジオは途中の3時間ほど、内科検診で聴けなかった。ラジオは市川 雷蔵、勝 新太郎師匠の事などの語り。なかでも瀬棚の大正10年生まれのあるおばあちゃんの一生が良かった。アタシは不意に落涙し、テッシュで涙をぬぐった。「語り芸 峠 道」強烈な貧乏で最後は吉原の遊郭に売られ、30過ぎて娑婆に戻った人の...

続きを読む

語り芸人の死

新聞の記事にはラジオパーソナリティーとうたれている。彼はその言い方を一番嫌っていた。おれは〔語り芸人〕だと。きっと1度もラジオを聴いていなかった奴が書いた虚しい記事だ。扱いも昨日の夕刊に続いて小さすぎる。「日高 晤郎」さんが亡くなった。ほぼ最期まで仕事をやりぬいた。いわばマイクの前でおれは死ぬんだという、覚悟の死だ。3月24日(土)の最期の放送を聴いていた時、いつものテンポや声の張りがなかった。こ...

続きを読む

4月21日(土)オープン

皆さんお待たせしております。第4期目のオープンは4月21日にしました。その頃だと多少寒さも和らいで、冷蔵庫と同じ気温ということも無いと思うのです。してまた機材提供のお話も3件あり、また機材が増えます。本も今冬読んだ50冊くらいは増えます。2月に入ってからの話だが、東京のプロダクションから古い映写機の鑑定依頼があった。いろんなアングル・UPと引きの写真を送ってもらった。劇場の開館は大正3年(1914...

続きを読む

うんざり雪

〔ユキノヤマ〕3月に入って湿った重い雪がドエライふりょった。札幌の西区は30センチ以上の雪でなんしろ重い。スノーダンプで裏庭に運ぶのだが小一時間もやるとヘトヘトになる。まあどうしても冬は運動不足になるので丁度いいといえば丁度いい運動だ。さて登別はまさか2階の天窓が破れて居間が水浸しなどにはと、ふと不安になったがそれほどの大雪でないだろう。道内はまだ国道や高速が通行止めが続いている。特に珍しい事では...

続きを読む

ミッドナイト

〔バス〕多分、この映画アタシの中で早くも今年のナンバーワンになるだろう。この作品も昨年NHKのラジオ・新日曜文芸座で聴いていて、目頭が激しく熱くなった作品だ。もう1日1回の上映なので、しかも16日までだ。これなら早くに行っていて、もう一度観る手があったと悔やまれる。そんな気持ちにさせられる映画は滅多にあるもんじゃない。シーンやアングル・カットは余計な説明をしない。過剰なアップや切り返しをあえて排し...

続きを読む

クレジットロールに

〔映画・羊の木〕過日「羊の木」をみた。日本海の過疎に陥る市、務所帰りの身元引受人として自治体が6人を世話することになった。その素性が少しづつ明らかになって行く。いずれもそれぞれにクセ有り役者が演じるのだが、主役の錦戸 亮が一番ぱっとしない。市役所の突然押し付けられた役目だからと考えれば、仕方ない芝居かも知れないが、なんでああも個性も魅力もないのか。(アタシはもうTVドラマを見ないのだが、彼はTVタ...

続きを読む

あえて云う

〔生活困窮者〕あえてこの欄に書く。札幌で共同住宅に住む16人のなか11人が火災で焼死した。いずれも6畳1間位に住む障害を持ったり生活困窮者のお年寄りだ。新聞には大きな記事になって連日報道されている。一方小さな記事だが、日本ハムが2018年の3月期連結決算で純利益が370億円となり、過去最高となる見通しと出ている。二つの記事がアタシにはやりきれない。いま二つの市がドーム球場誘致で綱引きをしている。土...

続きを読む

イテンキキ

〔存続危機〕札幌市内のとてもいい場所にNPO法人「北の映像ミュージアム」というのがある。映画評論家の故竹岡 和田男さんが集めた貴重な数万点にも及ぶ資料の一部や、道内で撮られた映画の資料などがパネルなどにして展示されている。いわばここが映像に関するソフトの資料館だとすると、「登別映像機材博物館」は主に古くから使われていた映像機材のハードの博物館だ。しかしその立場には大きな差がある。かたやその運営には...

続きを読む

蒐 集

〔蒐州の鬼〕道新の第1社会面の下にはいつも判で押したような広告が大きく出ている。「ビスケットのベストセラー 家族そろって、美味しい時間・・・ABCで思い出ばなし。」広告主は「坂ビスケット」さんだ。西区の旧5号線に面したところに少し古めの二階建ての大きなビルがL字型に建っている。その道路沿い店舗の半分が知る人ぞ知るレトロスペース・坂会館だ。人一人が通れるスペースの壁という壁には、昭和の忘れられたよう...

続きを読む

悩ましいこと

〔9冊だわ〕正月の2日以来のBOOK OFFで、収穫は9冊。普段なら買わない本もあるが、アタシにとってほぼまだ正月でもあるし、前回買った時の10%割引券があったので。会計は10%引きで3366円、これにたまっていたポイント42Pを引いて3324円、1冊平均369円だ。① 大下英治 「映画女優 吉永小百合」 前から目にはついていたが大下さんだったのでためらっていた。まあこの際いいだろう。② 和田由美 「ほっかいどう...

続きを読む

お世話になりました。

〔狛 犬〕今年もあと1日となりました。言うまでもなく多くの皆さんの助けと出会いが私の気力の源です。ここにほぼ一年、ご縁をいただいた皆さんのお名前を列挙してお礼に代えさせていただきます。もし失礼がありましたらお許し下さい。ととにーちゃん、あなたほど温厚な人をほかに知りません。ガラケイジョシさん・上埜さんいつも優しい投稿ありがとう。Uさん、飯山さん、中原中さん、百日紅さん、与田ひろみさん、暖かい励まし...

続きを読む

大人買い

〔新刊5冊 古本3冊〕大人買いなどの語源はどこから来たのか知らないが、今年の褒美とお正月が近いという言い訳で古本屋さんで3冊、目当ての本がない事を言い訳に新刊書店へ行き5冊、計8冊で税込み8,916円の一気買い。① 三井 環 「検察との闘い」 前から読みたかったがなかなかなかった。200円。② 米原 万里 「他諺の空似」 彼女は全部読んだと思っていたが、まだ1冊あったのか。200円。③ 田口 久美子 「書店繁盛...

続きを読む

館内はプラス

結局登別を出たのは夜中の24時13分、高速だったが50K規制もあり札幌へは26時ころ着。それから西野へ30分、その時間なら車も極めて少ないと知る。館内着時の気温はプラス2度、マイナスでなくて良かったというべき。火の気が無くても外よりは館内少しは暖かいようだ。中は作業が有ったのでそう寒さを感じずだが、もちろん防寒着や手袋を履いてのこと。ストーブを焚いたので出る時の館内気温はプラス6度もあった(笑)2...

続きを読む

一時的冬眠解除的

あしたはどうしてもやらねばという作業があり、登別へ。館内はきっと冷え切っていて寒いだろうが、表ででの撮影よりはましだろう。天気予報は最高気温がマイナス5度くらいだ。機材もお休みモードを起こされ、不調にならねばいいが。てなわけで日帰りの強硬スケジュールだが、道路の雪が心配。スタットレスタイヤは新品でまだ1000K未満の走行。何事も無く無事に帰還できるといいが。...

続きを読む

メンドウ館

閉館後、札幌に戻って2週間。結構やることもあって、そんなにのんびりでもない。なんしろ家のあっちこっちが痛んでいて、その修理など。雪かきも2回したが、先日の暖気でこれは融けた。映画1本、ライブに1度、本屋と古本屋に2日、目当ての本が無くもう少し待てということか。仕方なく他の古本を3冊、これがなかなかいい。いずれ読み終えたら書こう。そんなワケで元気だが、少し緊張が解けているのもたしか。何をするにも面倒...

続きを読む

冬ですがな。

〔雪10センチ〕4月から11月半ばまでの疲れがドット出たのか、あるいは緊張が解けたからか毎日グダグダしておりました。ただ半年以上の不在で家屋に何かと不備が。蛍光灯は切れかかりチカチカ、水回りで洗面台や洗濯機の水がチョロチョロとしかでない。1階の和室、天井からスガモリが。蛍光灯や水の件は直したがスガモリは原因不明。築35年で一切のメンテをサボっていたつけがここに来て表面化。うむー、困ったものだ。そし...

続きを読む

自戒作

〔PENTAX 6X7と超ミニ Snappyカメラ〕思えば今シーズンの始めは3月30日で、その日は大雪だった。「ベタ大雪で20センチ、館内5度ではなはだ寒し」と博物館ノートにはそう書いてある。(オープンしたのは4月1日から)まず2階を人が暮らせるように荷物をかたずけ、翌日から養生のバラシと整理整頓。それから何日もの時を過ごしやり、やっと少し暖かくなってきたのは5月になってからだった。それ以後の主ななんやか...

続きを読む

頼むぜ!

〔やっとこさ〕やっと調整がほぼついた。光学系、メカ系、注油、テスト運転、車で言えば走行に支障がないということで、決して新車てなことにはならないが、それはしょうがない。ここまで3日間、全日ではないがよく言えば楽しみながら、悪く言えばだましだまし組み立てメンテした。ここまでやれば東京のメンテ親父さんに弟子入りできるだろう。あと回路図があれば電気系も触りたいが、我慢だ。このまま冬季は休館なのでしばし寒さ...

続きを読む

ベンツ車検代

〔帰ってきたSB〕スティーンベックの心臓部、第2期のメンテナンスから戻ってきた。仕事には差し支えないところで不具合があったが、それを直してもらった。まあ組み立ててみるが、これで不都合がなければまた数年は使えるだろう。なんしろご老体、買った時は新品だったというがそれはあたり前、人間と同じだ。これ当時は1千500万(昭和40年頃)ほどの代物。同じドイツ製のベンツが1台買えるというのは本当だ。してメンテ代...

続きを読む

格闘技

〔本と新作〕山形国際ドキュメンタリー映画祭、、各上映会場では本やDVD,チラシなどが山と積まれていた。その中から1冊だけ選んだ。なんしろこの手の本は値が高い。原 一男「ドキュメンタリーは格闘技である」筑摩書房2200円+税、2016年2月の出版。深作 欣二、今村 昌平、大島 渚、新藤 兼人との対談集。勿論亡くなっている監督もいるから以前の対談を、改めて音声テープを文字起ししたものだ。フィクションにしろ...

続きを読む

厳禁風呂

〔格調ある看板〕結局迷った末に行ったのは混浴厳禁風呂だった。(こんなに大袈裟な看板を出さなくても混浴する人はいないと思うのだが)湯の汲み上げポンプの修理が済み、再開した250円風呂を選んだ。そしてこの際、大概上下二段あるシャワーノズルの止めホルダーが下にも付いたとか、ハゲハゲのペンキが塗り替えられたとかの多少のリニューアルが成されたかも知れないという期待からだ。しかしだ、見事に休業前と何ひとつ変わ...

続きを読む

200円

〔200円温泉〕実は例の混浴厳禁250円温泉の事だが、この夏の8月くらいから休館しておった。仕方なくその500メートルほど先にあるもっと安い200円温泉に通っていた。そこは洗い場が2つで浴槽が2つ。困るのはシャワーが付いていないのでお湯と水の2つの蛇口で適度な温水にしなければならない。それも水量が細く時間がかかる。シャンプーなどしょうものなら時間がかかってしょうがない。脱衣場も混浴厳禁風呂よりは倍...

続きを読む

山形、行って来ました。

〔上映後のQ&A〕いや驚いたね。どの会場も大入りで200から300人の客席なら補助イスを出さねばならない。1000人以上の大ホールも8分の入りだ。して客層の年齢層も実に幅広い「山形国際ドキュメンタリー映画祭」、やっぱり実際に行ってみないと分からない実感がある。山形市、人口25万3千人で、北海道なら函館か旭川に近い人口。札幌の7分の1以下の人口だが、こと映画祭に関しては人口など問題ではないことがよく...

続きを読む

主客点灯

〔マキさんへ〕きょうは1日〔浅川 マキ〕さんを聴いていた。1942年1月27日~2010年1月17日、68才にあと10日の人生を生きた。ねえ天国のマキさん、もし良かったらアタシの書いた詞をブルース調で唄って下さい。マキさんの唄を聴いていると、ふと久しぶりに詞を書きたくなったんだ。    主客点灯の唄 あおく晴れても 来る人はなく 雨にぬれても 来る人はいる どんな法則が あるのか 人のこころは 解から...

続きを読む

ビンテージ

〔カレーそば〕久し振りにカレーをつくった。(夏場は暑くて足が速いので)少量を作るのが難しいので普通の中ナベに固形ルー1箱分の量だ。余るからそれは鍋ごと冷蔵庫に。ちなみにもっと寒い時期は廊下に出して置く。なぜならそこは冷蔵庫とほぼ同じ気温だからだ。こだわりは特にない。しいて言えばイモは出来るだけ形が崩れないように一番後に入れて、程よきところでルーを入れ少し温めて完成だ。ゆえにイモはメークインがいい。...

続きを読む

山形さ行くだ

〔上映プログラム〕過日、9月24日の「日本映画テレビ技術協会北海道支部」の上映プログラムは写真のごとくだった。ほぼ深夜枠の放送だけにあまり知られていないのか、また告知が足りない為か観客に寂しいものがあった。携わったであろうスタッフさえほぼ顔をみせていないのが残念。ただ各作品に知った名前のクレジットが出るとなぜか嬉しい。あー、みんなまだやっているんだと。しかしテレビのドキュメンタリー番組は、みんな深...

続きを読む

切符半券

〔昔日の映画館地図〕皆さんは映画や舞台を観劇した際、チケットの半分をどうしているだろうか。アタシはここ数年普段使っている手帳に行った日付に張り付け、タイトルを記入している。(半券にタイトルが印刷されている場合もあり、あれはいいことだ)むかしのアタシはほぼその場で捨てていた。もしそれを採っておいたら、いろんなことが書けたかも知れない。ダチ、タカモリ氏の義理のお姉さんは若い時から無類の映画ファン。19...

続きを読む

行く先の向うへ

〔羽帯駅〕札幌に戻ると読んでいなかった新聞をまとめて読む。どうしても鉄道関係の駅に関する記事はすぐ目に留まる。どうやら来年のJRダイヤ改正では根室本線羽帯駅の廃止に清水町が同意したようだ。平らで遠くまで見通せる付近には民家もなにかの施設も見当たらない。もしここに乗降者がいるとすれば、よほどの辺境駅マニアか特別な事情を持ったひとだろうか。1日上下4本の汽車が止まるが、平均乗降客数は1人以下だという。...

続きを読む

♪池上線

〔 ノルウェイの森 〕 突然西島三重子さんの「池上線」が聴きたくなり、YOU TUBE で聴いてみたみた。なぜか東京に三年いた時代を思い出したのだ。ところがこの曲は1976年の発表だから札幌にもう戻っていたころの曲で、妙に懐かしくて東京時代を思い出して当時聴いていたようだ。詞が自分というよりあの時代の男女関係とが重なっているからだろうか。 この曲を知らない方は、YOU TUBE で聴いてみて。ほと...

続きを読む

開店休業

〔館前のプチ冠水道路〕本日は強風と大雨の台風日だ。夜中も風音と雨音でよく眠れんかった。うつらうつらで時計をみると9時だった。急いで起きて朝めし。月曜は燃えるゴミの日だから、今日は20ℓゴミ袋で15m先のゴミステーションへ。それでけでも大層濡れたから、朝からストーブを点けた。またこんな日に来る客などいないだろうと電気も無駄なので点けていない。外光の入らない館内はほぼ暗い。まあ間違っても客は来ないから...

続きを読む

プロフィール

BIN 山本

Author:BIN 山本
私は、「登別映像機材博物館」の館主です。
「登別映像機材博物館」は私たちが今まで現場で使用してきたビデオ放送機材やフィルム機材を俯瞰し、その変遷の躯体をもって動態保存展示するものです。映像ソフトが時代の文化だとするなら、それを生み出したハード機器(撮影機材や再生機材、編集機材、音声機材)もまた文化遺産だと考えています。
 映像機器メーカーでも放送局でもなし得ない、町場のプロダクションが最近まで使用してきたVTRやビデオカメラをはじめ、フィルム機材を含めた放送機材の変遷史ともいうべき動態機材展示です。そのつもりで仲間のプロダクションなどの協力も得て、少しずつ集めておりました。入場無料、日本で唯一の『映像機材総合博物館』です。
 多目的ステージもあります。是非一度お立ちよりください。

カテゴリ