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あえて云う

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〔生活困窮者〕

あえてこの欄に書く。
札幌で共同住宅に住む16人のなか11人が火災で焼死した。いずれも6畳1間位に住む障害を持ったり生活困窮者のお年寄りだ。新聞には大きな記事になって連日報道されている。
一方小さな記事だが、日本ハムが2018年の3月期連結決算で純利益が370億円となり、過去最高となる見通しと出ている。
二つの記事がアタシにはやりきれない。

いま二つの市がドーム球場誘致で綱引きをしている。土地をタダで提供するだの、建物の税金をかけないだの、もうはや税金を使って誘致合戦をしている。なぜだ! 一企業の最大利益を得ているところになぜ市民の大事な税金まで使って優遇するのか、アタシには分からんとです。ドームなど、日ハムのもっとゼニ儲けしたいという企業の欲で、たかが野球だ。選手やメディアがスポーツで元気だとか勇気だとか夢があるだのはとても安っぱな持ち上げで、勘違いもはなはだしい。そんなもので災難に遭った人の助けなどにはならないのだ。

ちからのない老人が住むアパートに、スプリンクラーなど付けるに、規模で違いがあるだろうがたかだか数百万円だという。そこに補助金を出したり、もっと安全性が高い住居を提供するために税金や企業の利益を使えないものか。それこそ皆さんの大好きな感動だろうが。我々は大いに騙されている。為政者などは偽善者と言い換えてもいいのだ。

あの安アパートに暮らしているのは、将来のアタシかもしれないのだ。そういう想像はなんの不思議でもないと普通に考える。だってほとんど好き勝手に生きて来たアタシは、今更なんの資格も恐れも無いが・・・敢えて云う。
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コメント

同感です!

ととにーがココにも参上!? (^^)/まったくごもっともなお話だと思います。「スプリンクラーを付けろ!」と行政サイドは言うんだけど、そのボロボロ・アパートに生活保護受給者を大量に詰め込んで来たのは、実は行政サイド。つまり、行政は事前に危険を知りながら、あえてそこに生活困窮者を住まわせてきたのです。なんかおかしい話なんですよねー。ただの「激安アパート」なのに、火災の後になってからスプリンクラー設置が必須の「有料老人ホームではないのか?」なんて言う言い方も、ズルいですよねー。そういうのは火災になる前に言うべき話です。行政もメディアも、みんなズルい。社会の現実がわかっていません。カネが無いから、そこに住むしか選択肢が無かったのです。数年前にも今回とまったく同じパターンで、多くの生活困窮者が亡くなる火災事故が発生しています。そして今回の火災。何か社会のシステムを変えないと、数年後にはまた同じ悲劇がどこかで起こるでしょう。この問題は「スプリンクラーを付けろ!」と言えば解決する問題ではありません。「スプリンクラーを付けるカネが無い!」という問題なのです。なんてちゃって〜 m(_ _)m

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プロフィール

BIN 山本

Author:BIN 山本
私は、「登別映像機材博物館」の館主です。
「登別映像機材博物館」は私たちが今まで現場で使用してきたビデオ放送機材やフィルム機材を俯瞰し、その変遷の躯体をもって動態保存展示するものです。映像ソフトが時代の文化だとするなら、それを生み出したハード機器(撮影機材や再生機材、編集機材、音声機材)もまた文化遺産だと考えています。
 映像機器メーカーでも放送局でもなし得ない、町場のプロダクションが最近まで使用してきたVTRやビデオカメラをはじめ、フィルム機材を含めた放送機材の変遷史ともいうべき動態機材展示です。そのつもりで仲間のプロダクションなどの協力も得て、少しずつ集めておりました。入場無料、日本で唯一の『映像機材総合博物館』です。
 多目的ステージもあります。是非一度お立ちよりください。

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