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立ち位置

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〔SBの並び位置〕

結局、ステージをバラシてスティーンベックの直列4台揃い踏みとなった。まるでこれは数十年前の大きなフィルムプロダクションだ。16mmが3台、35mmが1台。全部メンテして動くようになったが、今どきなんでと笑われそうだが、必要とされ使う時は使うのだ。親の存在に似て、亡くしてそのありがたみが分かろうというものだ。また壊れた機材を置いている博物館ではないのだ。まあ自己満足と言うなかれ。並びは美しく、動く過去の産業遺産なのである。認定の登録申請はしていないが(笑)

札幌に久し振りに戻ったが、結局見たかった「タクシー運転手」は31日でおわり、翌1日の金曜日からは全面的に改編されていた。これはタッチの差で、本来土曜の改編だと思ったがな。見たいときに上映がおわっている。これは発つ日が悪かった。
空いた時間で古本屋さん1軒、新刊書店さん1軒で計4冊、5千円も使う羽目に。映画なら千円で済んだのに。

36号線の千歳空港を過ぎ市内へ大きく曲がる片側2車線の道がある。そのカーブの真ん中あたりの歩道で女性が段ボールを掲げていた。「札幌」と書いてあった。今どき珍しいヒッチハイクだ。荷室には物がいっぱいだが後ろのシートは空いている。だが後ろには車が続いていてそれなりのスピードが出ている。 アタシは生憎彼女の方からは外側のレーンを走行している。急ブレーキや急ハンドルは事故の元になる。ごめんよ、メガネをかけたお姉さん、乗せてあげられなかった。もう少しでもカーブの手前か、少し過ぎたあたりなら、停めるチャンスはあったのに。旅の面白い話でも聞けただろうに。それにしても「立ち位置」がどちらかにずれていればで、人生は大きく変わる見本か(笑) 果たして彼女は無事に札幌へ辿り着いただろうか。それだけが心配だ。
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プロフィール

BIN 山本

Author:BIN 山本
私は、「登別映像機材博物館」の館主です。
「登別映像機材博物館」は私たちが今まで現場で使用してきたビデオ放送機材やフィルム機材を俯瞰し、その変遷の躯体をもって動態保存展示するものです。映像ソフトが時代の文化だとするなら、それを生み出したハード機器(撮影機材や再生機材、編集機材、音声機材)もまた文化遺産だと考えています。
 映像機器メーカーでも放送局でもなし得ない、町場のプロダクションが最近まで使用してきたVTRやビデオカメラをはじめ、フィルム機材を含めた放送機材の変遷史ともいうべき動態機材展示です。そのつもりで仲間のプロダクションなどの協力も得て、少しずつ集めておりました。入場無料、日本で唯一の『映像機材総合博物館』です。
 多目的ステージもあります。是非一度お立ちよりください。

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