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格闘中

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〔昭和30年代〕

元「日高劇場」さんから提供された約60年前の移動式巡回映画用映写機。無事フィルム映像は映ったが、音声に問題あり。なにしろ当時の音はエキサイターランプの光を「光電管」に受けて音を出す仕組み。その光電管にはB電源(専門用語)が必要で、ただゲインの大きなアンプにつないだだけでは音は出ない。という事が分かった。さてB電源を供給して音声装置に入れるのは、現在では容易な事ではない。がしかし、周りには古い昔の技術を持った方がおられ、強力をお願いした。
映写機がここに来て約1ヶ月、配線は廃線に近く、全て新しいものに交換。それを買って出てくれたのは室蘭市在住、国家試験映写技師免許皆伝の佐藤 徹也OMだ。で音の問題に突き当たったが、、これもまた室蘭在住の旧式映写機音声の専門家が助っ人に。
ありがたいことです。なんとか上映できたらメディアにもお知らせしようと思うが、さてその価値を分かってくれるのか(笑)

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プロフィール

BIN 山本

Author:BIN 山本
私は、「登別映像機材博物館」の館主です。
「登別映像機材博物館」は私たちが今まで現場で使用してきたビデオ放送機材やフィルム機材を俯瞰し、その変遷の躯体をもって動態保存展示するものです。映像ソフトが時代の文化だとするなら、それを生み出したハード機器(撮影機材や再生機材、編集機材、音声機材)もまた文化遺産だと考えています。
 映像機器メーカーでも放送局でもなし得ない、町場のプロダクションが最近まで使用してきたVTRやビデオカメラをはじめ、フィルム機材を含めた放送機材の変遷史ともいうべき動態機材展示です。そのつもりで仲間のプロダクションなどの協力も得て、少しずつ集めておりました。入場無料、日本で唯一の『映像機材総合博物館』です。
 多目的ステージもあります。是非一度お立ちよりください。

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