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苦戦中

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〔映写機本体の裏側〕

部品を買ってはいろんな回路をつくり試しているのだが、出るのはハム音とため息ばかり。なんしろ昭和20年代後半の機種と分かりしかも交流仕様だ。それを音声回路を直流にしてなんとか聞けるいい音ともくろむのだが、どうにも手強い。
フィルムを外し、供給アームを外し、巻取りアームを外し、ランプハウスを外して回路構成をする。テストはその逆をして運転してみる。その繰り返しだ。あしたは新パターンの回路をつくりテストだが、少々つかれる。疲れるがそれが面白いのだ。できたら何日もかかっていい。ほかに心配も、することもなければ最高の日々だ(笑)

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プロフィール

BIN 山本

Author:BIN 山本
私は、「登別映像機材博物館」の館主です。
「登別映像機材博物館」は私たちが今まで現場で使用してきたビデオ放送機材やフィルム機材を俯瞰し、その変遷の躯体をもって動態保存展示するものです。映像ソフトが時代の文化だとするなら、それを生み出したハード機器(撮影機材や再生機材、編集機材、音声機材)もまた文化遺産だと考えています。
 映像機器メーカーでも放送局でもなし得ない、町場のプロダクションが最近まで使用してきたVTRやビデオカメラをはじめ、フィルム機材を含めた放送機材の変遷史ともいうべき動態機材展示です。そのつもりで仲間のプロダクションなどの協力も得て、少しずつ集めておりました。入場無料、日本で唯一の『映像機材総合博物館』です。
 多目的ステージもあります。是非一度お立ちよりください。

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