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受光部

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〔RCA-927相当管〕

ここが受光部で、丁度あうサイズの丸スポンジを10mmくらいの厚さに切り取って、受光管の支えに。この類のスポンジはホームセンターに各種あり、なにかと重宝する。が、一般には必要ないだろう。アタシらはカメラマイクの防風用として、純正品の代用とすることがある。何しろメーカーのは何千円か何万円かしたりするが、ホームセンターなら数百円で手に入る。

来た光電管は中古品で、ガラス管とベーク台座の接着部に少しの遊びがあったが、そこは再度接着剤で固定、1日おく。早く繋いでみたい気を抑え、この際は慎重にだ。で翌日ハンダ付けでふたカバーを閉めてフィルムを再生すると、音が大きいくらい出る。
お~、治ったではないか。

苦節7週間、ついにこの日がきた。このさいテスト上映会の企画だが、その案内は後日に。
この映写機を使った最後の巡回映画は、いつだったのだろうか。倉庫の中でいいだけ腐っていた配線は廃線になっていたが、新しく生まれ変わり、多分だが30年振りくらいに動力を与えられて動いたのだ。めでたし、めでたし。あとはもう少しいい音が出ないかの工夫とテスト。動いてこその機械、動態展示博物館の面目はたったのだ。
※1本の足からでている裸の線は本体アース用、ずぼらなハンダ付けではありません。
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プロフィール

BIN 山本

Author:BIN 山本
私は、「登別映像機材博物館」の館主です。
「登別映像機材博物館」は私たちが今まで現場で使用してきたビデオ放送機材やフィルム機材を俯瞰し、その変遷の躯体をもって動態保存展示するものです。映像ソフトが時代の文化だとするなら、それを生み出したハード機器(撮影機材や再生機材、編集機材、音声機材)もまた文化遺産だと考えています。
 映像機器メーカーでも放送局でもなし得ない、町場のプロダクションが最近まで使用してきたVTRやビデオカメラをはじめ、フィルム機材を含めた放送機材の変遷史ともいうべき動態機材展示です。そのつもりで仲間のプロダクションなどの協力も得て、少しずつ集めておりました。入場無料、日本で唯一の『映像機材総合博物館』です。
 多目的ステージもあります。是非一度お立ちよりください。

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