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極私的 駅

〔サヨナラ6駅〕
〔サヨナラ8駅〕

北海道新幹線が3月26日に開通するその陰で、前日の25日をもって道内のJR8駅が廃止となる。その内の6駅がアタシの作品「無人駅叙景」の71駅の中に含んでいる。やがて新幹線が札幌まで開通するころにはあと3分の1が路線さえ廃止となり、駅だって半分くらいになっているだろう。してまた新幹線が開通しょうが、既存の路線の合計でも営業赤字になる計算らしい。なんということだろう。
もはや北海道の鉄道の未来は暗いのだ。これなら車両トラブルも事故も普通に起きるだろう。
しかしだ、JRがあくびしたくらいなことでも報道されるわりには、航空機の運航状況はどうだろう。「機材のやり繰りがつかないため欠航になる」とか、そんなのアリかといつも思う。あれはつまるところただ客が少ないから運航をしないというだけのことだろうが。鉄道に辛く、航空機の運航に甘いのは何故なんだ。同じ命を運んでいることには変わりないはずだが。
話は戻るがわが「無人駅叙景」は増々貴重な鉄道資料となるのに、さっぱり売れないのはどうしてか(笑)死後評価される画家の作品のごとく、あれは100年後に発掘されるのか。そのときアタシはもういないが、作品が評価され甦るるなら、それは嬉しい(笑)    そんなワケで、今回廃止になるある無人駅の撮影に今週行くのだ。もうかなり通っているのだが、ラス日に人がごまんといたらそれはいつもと違うので。のちに閉ざされた駅を今夏に撮って終了する。ある映画祭に出品するのだが果たして・・・
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BIN山本

Author:BIN山本
私は、「登別映像機材博物館」の館主です。
「登別映像機材博物館」は私たちが今まで現場で使用してきたビデオ放送機材やフィルム機材を俯瞰し、その変遷の躯体をもって動態保存展示するものです。映像ソフトが時代の文化だとするなら、それを生み出したハード機器(撮影機材や再生機材、編集機材、音声機材)もまた文化遺産だと考えています。
 映像機器メーカーでも放送局でもなし得ない、町場のプロダクションが最近まで使用してきたVTRやビデオカメラをはじめ、フィルム機材を含めた放送機材の変遷史ともいうべき動態機材展示です。そのつもりで仲間のプロダクションなどの協力も得て、少しずつ集めておりました。入場無料、日本で唯一の『映像機材総合博物館』です。
 多目的ステージもあります。是非一度お立ちよりください。

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