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続・ドア

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〔一番稼いでくれたカメラ〕

 さて入り口ドアの話の続きだが、だいたいはまず押してみるようだ。そして続けて引いてみる。それを何回か繰り返しようやく冷静になり、左右に開くことに気が付くようだ。棟梁(アタシの同級生で中学の校長を退職したダチ)が造った手をかたどった矢印が目についたかどうかはそれぞれらしい。「開館中」というこれまた棟梁の苦新作の木の札もかけてある。開かないことにすぐあきらめ立ち去っる人がいるが、若い男性に多い。その工夫や想像力のなさに嘆きたくなるが、それがもし妙齢なご婦人ならアタシはすぐにこちらからドアを開けてどうぞいらっしゃいという(笑)
 すぐに開かないことで立ち去るひとは、どうせたいした見学の動機をもってないようだ。そんな人に限ってラーメンを食べるのに1時間も並んで待ったり、ディズニィーで何時間も立ち並ぶことに平気なのだ。(偏見だがお許しを)あたしはその手には気が短い。席に座って待たされるならともかく、ラーメンを喰うためにバカずらして外の列に並ぶなら1分だってイヤだ。うむ~話がそれた。
 ついさっきもドアを押し引きしている。若い美人だ。アタシはすぐ入り口近くにある自席をたち、ドアを開けた。道路に停めた車は札幌ナンバーで、3人だという。入館前に、まずおいしいラーメン屋さんを知りませんかというので教えたが、それはアタシは歓迎なのだ。今日だってきっといい日になるに違いない。
 
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コメント

やっと始まりましたね

「映画にも程がある」からの読者です。新しいことをお始めになることは知っていましたし、新しいホームページもすぐ検索できました。
ブログがいつ再開されるのか、ずっと気になっていましたが、やっと再開されましたね。少しは落ち着いて、時間ができるようになったのですか。
お一人で何もかもおやりになるのは大変でしょうね。ご家族のご理解があって、お友達の協力も得られて、長年の夢がかなったのですね。夢の始まりかしら。
映像機器のことは分かりませんが、シニカルでときに熱くお書きになるエッセイがとても面白く、友人に勧められるままに読み続けていました。
「無人駅叙景」も持っています。もっとも友人にいただいたものなのですが。
雪の便りが聞こえてきます。寒さ対策をして、エッセイを書き続けてください。楽しみにしております。

どなたかに似ていらっしゃるわ

機材だけではなく、蔵書が凄いのですね。私の友人もかなりの読書家らしいのですが、その方は英書を中心に読んでいらっしゃるらしく、時々話がかみ合わなくなるのです。博物館をお訪ねして本を見られるといいのですが、主な蔵書の一覧があると遠くからでも貸し出しをお願いできるのかしら、って思ってしまいます。以前のブログを読み始めた時は、無秩序に多読・乱読されていらっしゃるだけかとも思ったのですが、お書きになっていらっしゃることが正鵠を得ていらっしゃるようで、速読でしかも熟読しておられるのだと納得しています。わたしは、難しいところを繰り返し読む性格なので、なかなか先へ進めないことがあります。
それにしても、ドアは面白いですね。写真があると納得します。お忙しさは、峠を越えられたのですか?書評も楽しみにしています。

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プロフィール

BIN山本

Author:BIN山本
私は、「登別映像機材博物館」の館主です。
「登別映像機材博物館」は私たちが今まで現場で使用してきたビデオ放送機材やフィルム機材を俯瞰し、その変遷の躯体をもって動態保存展示するものです。映像ソフトが時代の文化だとするなら、それを生み出したハード機器(撮影機材や再生機材、編集機材、音声機材)もまた文化遺産だと考えています。
 映像機器メーカーでも放送局でもなし得ない、町場のプロダクションが最近まで使用してきたVTRやビデオカメラをはじめ、フィルム機材を含めた放送機材の変遷史ともいうべき動態機材展示です。そのつもりで仲間のプロダクションなどの協力も得て、少しずつ集めておりました。入場無料、日本で唯一の『映像機材総合博物館』です。
 多目的ステージもあります。是非一度お立ちよりください。

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