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バリアフリー

バリア
〔入口はバリアフリー〕

当館は元パチンコ店だったために歩道からは段差もなく、バリアフリーだ。車イスでもなんの支障もなく入館できる。重い機材だって台車があればなんのことはない。ところがそれは昆虫たちにとっても同じことで、ここにきて初めてみた大きなアリやワラジ君にとってもバリアフリーだ。入り口近くに机のあるアタシは時々振り返り、玄関フロアーをみる。小さなこどもアリやほかのムシだってアタシは遠目がきく。ムシを狙っている鳥のようだ。手の届く所に掃除機を用意しコードもACにつないである。哀れムシ君たちはその掃除機の細い吸い口の餌食になる。少しずつ暖かくなってきたこの頃の日課だ。それにしてもなんの食べ物もないだろう建物に何故に入ってくるのか不思議なことだ。まさかアリフレックスカメラを友達だとは思っていまいが(笑)
多い日は10匹以上の犠牲ムシを出すが、案外掃除機の紙袋の中で大きなアリは次々に入ってくるエサをたらふく食べ巨大に成長しているかも知れない。
このムシ君たち程には人間が入ってこないのはもっと不思議だ。番組やCM、いろんな出来事を写し撮って処理してきた機材も現役を終えた機材たちにははもう興味はないということか。GWの人出を期待していたが、暖かければ外で花見など、雨や寒ければ
もっと寒い当博物館にくるワケはないのか。今日の午前中も外気温は20度くらいだと思うが、館内は今も石油ストーブを焚いている。
ひょっとするとここは真夏の期間なら天然クーラで、ひとは涼みにくるのか。
図書館で借りた「映画館のつくり方」という本を読んだが、共通するのはどう入場者を確保していくかという算段だ。だがここはそもそもが入館無料なので、そんな算段の心配はない。その心配ないのが救いなのか不安なのか、そこが問題だ(笑)
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プロフィール

BIN山本

Author:BIN山本
私は、「登別映像機材博物館」の館主です。
「登別映像機材博物館」は私たちが今まで現場で使用してきたビデオ放送機材やフィルム機材を俯瞰し、その変遷の躯体をもって動態保存展示するものです。映像ソフトが時代の文化だとするなら、それを生み出したハード機器(撮影機材や再生機材、編集機材、音声機材)もまた文化遺産だと考えています。
 映像機器メーカーでも放送局でもなし得ない、町場のプロダクションが最近まで使用してきたVTRやビデオカメラをはじめ、フィルム機材を含めた放送機材の変遷史ともいうべき動態機材展示です。そのつもりで仲間のプロダクションなどの協力も得て、少しずつ集めておりました。入場無料、日本で唯一の『映像機材総合博物館』です。
 多目的ステージもあります。是非一度お立ちよりください。

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