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ひとり番屋

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〔60坪50万円〕

少し前に隣の店舗に、紙に殴り書きされて貼られていた広告だ。築40年の二階建て4LDK、60坪の土地付きで駐車は当然だ。特急の停まる駅からゆっくり歩いて10分だ。それが50万円とは何もかも暴落じゃ。都会の高層マンションなら1カ月分の家賃ぐらいかも知れない。都会の郊外に何千万円の家を買い、長時間満員電車にゆられ殺伐とした気分で生きるなら、こんな街で生きるのも悪くないだろう。空きの売地ならしそこら中に目につく。残念ながら張り紙は1週間で剥がされた。すぐに売れたと店主が笑う。

今日は小雨で寒い日だ。外気温は18度だという。本州では最近30度を超える日が続くというが、ここはまだ暖房が欲しい。こんな日にくるもの好きな来館者もなく、八代亜紀など聴いていると詞でも書けるような気がしてくる。小さな漁村の外れにある番屋で、網などひとり繕っているような気分になる(笑)
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プロフィール

BIN山本

Author:BIN山本
私は、「登別映像機材博物館」の館主です。
「登別映像機材博物館」は私たちが今まで現場で使用してきたビデオ放送機材やフィルム機材を俯瞰し、その変遷の躯体をもって動態保存展示するものです。映像ソフトが時代の文化だとするなら、それを生み出したハード機器(撮影機材や再生機材、編集機材、音声機材)もまた文化遺産だと考えています。
 映像機器メーカーでも放送局でもなし得ない、町場のプロダクションが最近まで使用してきたVTRやビデオカメラをはじめ、フィルム機材を含めた放送機材の変遷史ともいうべき動態機材展示です。そのつもりで仲間のプロダクションなどの協力も得て、少しずつ集めておりました。入場無料、日本で唯一の『映像機材総合博物館』です。
 多目的ステージもあります。是非一度お立ちよりください。

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